ロールキャベツ
■今回の料理
まだ残っていました、いかにも初心者が挑戦しそうな料理が。ってことで、今回は「ロールキャベツ」に挑戦。特に好きというほどではないけど、ここは初心者は誰もが通る道ということで。
■作り方
今回、参考にしたのはこのサイト。まあ、いつもの「みんなのきょうの料理」です。
最近作っていた切って炒めるだけ的な料理とは違い、やっぱりいろいろ手間がかかりました。
まずは、無塩バターを溶かしたフライパンに、玉ねぎ、にんじん、セロリを入れて、じっくり炒めます。
続いて、キャベツの葉1枚、1枚がはがれやすくなるよう、キャベツの芯を切り抜きます。
しばらく茹でていると、葉が柔らかくなって剥がれやすくなるので、破れないように剥がします。「うーむ、癒着がひどいな」とかブラックジャックに出てきたようななセリフを言いながら、さながら外科医の気分。
剥がしたキャベツは、氷水に入れてから、キッチンペーパーで水気を取ります。
続いて、キャベツの軸の厚い部分を削ぎ落とせば、キャベツの準備は完了。
続いてボウルに合挽き肉を入れて、相撲の突っ張りの要領で、よくこねます(ボウルの中ではこねるのが難しかったので、コンビニ袋に入れてこねました)。
そんなこんなしているうちに、最初に炒めていた肉ダネが良い色になってきます。
肉と肉ダネをボウルの中でよくかき混ぜます。
いよいよ、ロールキャベツ料理のクライマックス。肉ダネをキャベツで巻いていきます。俵状に丸めた肉をキャベツの上に置いて、ひと巻きしたら右側を畳み込んでから、さらに巻いていきます。
最後に飛び出ている左側を包んだ中にねじ込めば完成。順番に鍋に並べていきます。
あとは、ひたすらお湯で2時間ほど煮込みます。なんかお湯だけだと不安だったので、コンソメスープの素もちょっと入れてみました。
お湯が半分くらいなったら完成です。
■反省点
- 美味しかったのは美味しかったが、なんか肉の味が弱かった
- 合挽き肉じゃなく牛挽き肉だともっと肉々しい感じが出たのか? それとももっと高い肉なら良かったのか?
- でも、なんとなく肉汁が流れ出てしまったような感じも……
- レシピをよく読むと、大小2枚のキャベツで巻いていて、そのメリットとして崩れないことと肉汁が流出を止めると書いてある
- つまり、1枚で巻いて肉ダネが透けて見えるような状態だったから肉汁が流れ出てしまったということか?
- 1枚で巻いたせいかキャベツの柔らかさは問題なかった。むしろ、柔らか過ぎたかも
■今回の採点
- 久しぶりに手間がかかる料理を作った充実感からか、食べているときの満足度は高かったものの、やっぱり肉々しさが物足りなかったので「70点!」