エビチリ
■今回の料理
もう家で作れる作ってみたいもの(=好きな料理)もほとんど作ったかなと、ちょっと料理のモチベーションが下がっていたんですが、ありました。まだ作っていない、好きな料理が。それはエビチリ。一時期は毎昼食べていたくらいの大好物。というわけで、今回は満を持して「エビチリ」に挑戦。
■作り方
今回は珍しく、「みんなのきょうの料理」からじゃなく別のレシピ。
なんか簡易動画がついているのと、インタビュー形式でコメントもついているので、ここでこれをやる理由みたいなものもわかっていいかなと。補助的にもう1つ下のサイトも見ましたが、ほとんどは上のサイトで作りました。ただ、いざ見ながら作るなら、インタビュー部分は邪魔だったかもしれない。
まずはネギをザクザク切ります。インタビュー内にもありますが、確かにエビチリはチリソース内でシャクシャクと歯ごたえのあるネギが重要です。
続いてエビです。今日使ったのは、バナメイエビです。本当はブラックタイガーが美味しいらしいのですが、近所のスーパーにはありませんでした。でも、バナメイエビは安くてコストパフォマンス最高らしいので、問題ないはずです。
最初は平気だったのですが、何尾も見て殻をむいているとなんかだんだん気持ち悪くなってきます。頭があったほうが平気だったかもしれません(頭がないと、なんか別の虫を触ってるような気分に)。なんとか殻はむききりましたが、背わたで一苦労。本当は殻がついたときに竹串で取るみたいなんですけど、殻がなくて爪楊枝で代用したせいか、なかなか背わたが見つからず、身をほじくり返してエビをダメにしてしまいそう。最終的には背中に包丁で切れ目を入れて背わたを取る方法が一番簡単でした。
取った殻。これはあとでエビ油というものを作るのに使います。
そして、気持ち悪いですが取った背わた(一部)。なんかこの背わたがエビの消化器らしく、排泄物が残っていることがあるのと、食べるとジャリジャリして気持ち悪いらしいので取るらしいです。
エビチリの前に、まずエビ油を作ります。多めの油で殻を炒めます。
色が変わってきたら、(本当は)乾いたネギの皮とショウガの皮を風味づけに投入します。ネギの皮は乾かしている暇はなかったので、実際はあんまり乾いていませんでした。
そしたらさらに油を投入して、油にエビの風味をつけます。風味がついたら、ボウルにうつして冷ましておきます。
続いて、エビの臭み取り。エビに片栗粉と塩をまぶして手でもんだあとに、流水で何度かすすぎます。
キッチンペーパーで水気を切ったら、いよいよエビを炒めます。本当は、油通しするらしいのですが、今回参考にしたレシピでは、ご家庭用に炒めることで油通しの代用するようです(家庭では油通しの油もったいないですからね)。
続いてチリソースを順番に作っていくはずだったのが、諸事情あってすべての材料をいっしょにしてしまったため、順番ではなく一気にチリソースを作るはめにw エビを投入してから中華スープを入れるなどメチャクチャになってしまいましたwww
でも、ネギをかけるとそれなりにエビチリに見えます(アラが隠れただけ)w
さいごに鍋肌からさっき作ったエビ油を入れて、酢を入れます(辛過ぎるかもと思ってラー油を入れませんでしたが、入れたほうがいいことは試食してから気づきました)。
というわけで、なんとか完成しました。あっさり書いていますが、チリソースの失敗からここまで脳がひっくり返りそうなくらいのパニック状態で作っています。
チリソースを食べた感じは、雑味があるというか、なんか足りないというかという微妙な味。ラー油をかけたら若干マシになったかな。やっぱりピリ辛感は必須のようです。でも、なんか旨味がないというか、味に奥行きがない感じがします。これはチリソースの失敗に起因しているのかもしれません。水を飛ばすところやしっかり炒めるところなんかの手順が飛んでしまっているので。
エビは上の写真を見たらわかりますが、ちょっと焦げてます。そのせいか、ちょっと固めです。エビを並べたり、返すのに時間かかりすぎたせいかと。
エビ油の効果は、正直わからなかった。
■反省点
- チリソースをすべていっしょくたにしてしまったのが最大の敗因。ちゃんと事前にレシピ読んでからやるべき(3回目)
- チリソースが微妙な味だった(まずくはないがうまくもない)
- エビを返すのに時間かかり過ぎて焦げ気味になった。トングを使いましょう
- なんかよくわからないけどエビが丸まり過ぎかな。焦げと相まって餃子かシュウマイみたいに見えるw 背わた取るのに背中開きすぎた?
- レシピではエビ200gのところ購入単位の関係で280gとなったのに、チリソースはレシピどおりの分量だったのでチリソースが少なかった
■今回の採点
- 手順を失敗したことが心残りでリベンジに期待ということで、今回は家康の肖像画的に「45点!」
■2020/07/09追記
微妙な味だった理由が今日わかった。豆板醤と間違えて甜麺醤を入れていたみたい。脱力。